教科書でしか読んだことがないという人も多いと思いますが、
定番の作品は一度読んでおくことをオススメします。
中学生の皆さん(中学生になる小学生も)は是非、手にとって読んでみてください。
ヘルマン・ヘッセ『少年の日の思い出』
太宰治『走れメロス』
魯迅『故郷』
向田邦子『字のない葉書』
夏目漱石『坊っちゃん』
島崎藤村『初恋』
教科書に載っているところだけでも定期テストの得点はじゅうぶん取れます。
が、やっぱり全内容を読んでおいてほしいものです。
国語がニガテという生徒は、
語彙力が乏しかったり、漢字が書けなかったり、
いろんな原因があります。
その中でも
「読むのが遅い」
というテストでは致命的な欠点をもつ子もいます。
「読む」という作業には訓練が必要です。
早くから「読む」訓練をして、標準的な読むスピードを手に入れましょう。
まずは、定番の作品から読むと、
定期テストにも直結する内容なので、
やる気も出ると思いますよ。