
おはようございます、岡部です。
学校の宿題は着々と進んでいますか?
ドッサリと出された学校もあれば、そんなでもない学校もあり、同じ市立でも学校それぞれ、対応も違うんだなぁと感じています。
でも、学校休校期間中にしないといけないことなので、提出日を待たずにサッと終わらせてしまってくださいね。
さて、今日のキーワードは「馬耳東風」でした。(写真はダミーです笑)
李白『答王十二寒夜独有懐』から。
詩を吟じ賦を為す北窗の裏、萬言直いせず、一杯の水
(北に面した窓に寄りかかり、詩を吟じ、賦を作り、多くの優れた言葉を連ねても、それは一杯の水にも値しないのである)世人此れを聞き皆頭を掉う
(世の中の人たちは詩や賦を聞いても、良さが分からずに頭を振る)東風の馬耳を射るが如きあり
(馬が耳をなでる春風に何も感じないように)
が元となっています。
意味は、【人からの意見や批判を聞き流して反省しない】です。
【馬の耳に念仏】とよく誤用されますが、こちらは【理解できない】という意味合いです。
馬耳東風の【反省せず聞き入れない】とはニュアンスが違いますよね。
勉強になったでしょうか?
さて、新型コロナの影響で、さまざまな対応が必要となってきて、従来とは違うこともチャレンジしなくてはいけません。
その時には先人や成功者の意見をよく聞いて、自分たちなりの創意工夫で乗り切ってみたいなんて思っています。
生徒の皆さんも、宿題以上に自分でできることを探して、チャレンジしてみてください。
学校が再開した時に、アイツ何か違うぞって思われてくださいね。
では。