冬のテキストのお話。

先日、冬のテキストについて販売会社の方から紹介がありました。

毎年、この時期になると使う教材なので、細部の違いはあれど使い慣れている内容なので問題ありません。

新しく入った問題を解いて動画を作っておくのがこの2週間のテーマでしょうか。

 

1冊あたり600円~800円程度。

以前よりは50円程度上がっている気がしますが、まだまだ受験生にとっても優しい価格を維持してくれています。

 

教材といえば、若かりし頃、まだ家庭教師で移動していた時代。

使ったことのない教材を使って欲しいと頼まれた経験があります。

それは、当時の生徒が僕が行く前に契約していた家庭教師先で購入した教材。

○十万円って。

最近では聞くこともないですが、ひと昔前は高額教材ってありましたよね。

内容はびっしりと書かれていたので、解ければそれなりにはなるのでしょうけど………。

あの教材に比べると、今の教材は100倍くらい使いやすいですね。

 

さて、話は戻りますが、今冬は早めに冬の教材で学習を進めます。

理由のひとつは去年との学習環境の違いです。

 

去年は緊急事態宣言での休校や時短授業で、入試の範囲そのものが狭まっていました。

学習時間の減少に伴っての範囲の減少です。

 

しかし今年は違います。

学校自体は時短授業が9月の終わりまで続きました。

学校によっても進度がまちまちです。

 

今度の期末テスト範囲だって、

ある中学校は市場経済までが範囲であるのに、別の中学校では裁判所まで行っていない(授業で)。

教科書で50ページくらいの開きがあります。

 

でも入試の範囲はいつもどおりです。

狭くはなりません。

 

受験生にとっては大問題。

覚えることが多い社会は、得点にするまでに少しタイムラグがあります。

入試レベルの社会は全体を把握していないと、思いつきで答えを書いてしまうことも。

 

なので、今年は例年よりも早めに入試実践問題へ取り組み、得点を確保しつつの知識の補充を図ります。

受験生のみなさんは、より一層の努力が必要な時期とはなりますが、頑張って志望校合格を果たしてくださいね。

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